ニューヨーク 二日目 水曜日
最終日。といっても飛行機に乗って帰るだけだ。7:00 にホテルにシャトルバスが来た。マンハッタンの中を走り回って人を乗せていく。国際空港に行くシャトルバスだけあって、シャトルの中では中国語・ドイツ語・英語・スペイン語が!不思議な。結局合計10人を乗せニューアークへ。マンハッタンからニューアークへは30分ぐらいでつく。
10:30 ごろ飛行機に搭乗する。今まで機内の映画などのサービスを使ったことがないんだけど、今回はなぜか使う気満々。がしかし、映像がめちゃくちゃ乱れている。リモコンも辺だ。どうやらこの席だけみたい。みれねーじゃん!近くに二つの空き席があったので、映像見れないしリモコン辺だから席移動しても良い?と添乗員に聞くといいよと。わーい。隣が開いている席に移動できたので快適に。でもここは映像は乱れてないけどリモコンの一部のボタンが押しても反応がない。20回ぐらい押すと一回ぐらい反応する、みたいな。まぁ使えるからいいか…。映画はスパイダーマン3バブルへGO!と The Last Mimzy を観た。スパダーマン3めっちゃおもしろいなこれ。飽きさせない展開。1,2 見たこと無いんだけど後で借りてみよう。
そんなこんなしてるうちに13時間たって東京に。なつかしの日本。おみやげにビーフジャーキーをいくつか買ったんだけど、なんか動物検疫所の検査が必要だとか。検査官にアメリカの牛肉なんですけど、すぐ検査って終わります?と訊ねたところ、問題なければすぐ終わるよ、と。で、ビーフジャーキーのパッケージを出すと顔色が変わる。結構念入りにパッケージをチェック。で、言いづらそうに、「加工肉の持ち込みは、米国産牛肉の輸入解禁された今もダメなんですよ…。この場で破棄してもらうしか…。」ガーン。たぶんパッケージを見て即座にダメと判断したんだろうけど、切り出しにくくてパッケージを念入りに見てたんだろうなぁ。人によっては「なんでだめなんだよ!!!」とか怒りそうだし。なので解りました、破棄します、と云うと申し訳なさそうに「動物検疫所からのお知らせ」と印刷されたポケットティッシュをたくさんくれた。で、このティッシュによると、2006年末から成田空港では荷物から肉などをかぎ分ける検疫探知犬が働き出したらしい。ので、ビーフジャーキーを密輸しようとすると犬にほえられてばれるかも知れないので持ち込んじゃダメだよ!
成田からは成田エクスプレスで。外人さんがどこにでもあるような田んぼの風景やら、瓦の屋根の家やらを興味深そうにデジカメで撮ってた。はっ、これは俺がアムトラックでやってた光景と同じだ!こういう風景に興味もつんだなー。
そんなこんなで無事家に帰還。何か事件に巻き込まれたりしなくて良かった…。ちなみに家のポストはビラでぱんぱんになってた。ひどい…。